大碓命とは? 登場文献 古事記:中つ巻「景行天皇の段」 日本書紀:巻第七「景行天皇」 大碓命の伝承 第十二代景行天皇の皇子として景行天皇十二年に生誕。母は「播磨稲日大郎姫」。 日本書紀では、小碓命(ヤマトタケル)と双子として生まれた時、天皇が臼に向かって叫んだため大碓命、小碓命と名付けられたとしている。ただし、古事記では同母弟として小碓命、倭根子命・神櫛王の名があげられているが、大碓命と小碓命が双子だという記述はない。 美濃国造の娘の姉妹がとても美人であると聞き、景行天皇は大碓命を遣わせて容姿を確認 ...