akiranaruse

主として古事記や日本書紀を通じて日本神話を紹介していこうと思っていますが、それだけではなく、”やおよろず”の名が示す様に様々な事を取り上げていくつもりでいますので、どうぞごひいきの程よろしくお願いします。

古事記を読む

天孫日子番能邇邇芸命|猿田毘古神の先導

2021/12/28  

猿田毘古神の先導  天照大御神は孫に当たる「日子番能邇邇芸命」に豊葦原瑞穂の国に天降り統治するように命じました。 古事記をよむ 爾日子番能邇邇藝命。將天降之時。居天之八衢而。上光高天原。下光葦原中國之 ...

古事記を読む

天孫日子番能邇邇芸命|天孫の誕生と降臨の神勅

2021/12/14  

天孫の誕生と降臨の神勅  葦原中国の平定を終えた天照大御神は、いよいよ葦原中国の支配を行うために、当初の計画通りに「天之忍穂耳命」を向かわせることになりますが・・・。 古事記をよむ 爾天照大御神。高木 ...

神々の伝承

天宇受売命(あめのうずめのみこと)

2021/12/13  

「天の岩屋戸」の神話の中で舞楽で神々を笑わせて天照大御神が岩屋戸の扉を開ける切っ掛けを作った天宇受売命(天細女命)の紹介記事になります。天孫邇邇芸命の降臨の際して邇邇芸命に従った五伴緒神の一柱で、途中で猿田比古神と出会い、猿女君の名を与えられています。

古事記を読む

天照大御神と須佐之男命|天照大御神の天の石屋戸ごもり

2021/12/13  

須佐之男命の高天原での傍若無人な行動を戒める事ができなかった天照大御神は、最終的に自らの衣を織らせていた織屋が須佐之男命に襲われたことを聞いて・・・・。

神社を巡る

糟目春日神社(愛知県豊田市渡刈町)延喜式内社

2021/12/29  

愛知県渡刈町に鎮座する碧海郡糟目神社に治定されている「糟目春日神社」の紹介になります。この地は飛鳥時代に持統上皇が三河行幸の際に鷹狩をした場所であるという伝承が残っていて、その頃、糟目神社が創建されたと考えられている様です。その当時はこの辺りまで満潮時には海水が流れ込んできたともいわれていますが・・・。

AZ-1

AZ-1のオーディオのヘッドユニット交換

2021/12/9  

AZ-1のオーディオユニットの交換記事になります。レストア修理から直ってきたAZ-1のオーディオなんですが、電源は来ていてCDは読み込んでいる様なのですが音がなりません。さてどうやって直しましょうか・・・。

皇統譜

安閑天皇 二十七代天皇

2021/12/9  

第二十七代安閑天皇の皇統譜になります。安閑天皇は修験道の本尊である「蔵王権現」と同一視され、明治時代の神仏分離令により蔵王堂など蔵王権現が祀られていた場所では安閑天皇を御祭神とする神社へと組織変更された事から、蔵王神社などの御祭神にその名前を聞くことがある天皇になります。

神社を巡る

射穂神社(愛知県豊田市保見町)延喜式内社

2021/12/29  

豊田市保見町に鎮座する延喜式神名帳に書かれている「三河国加茂郡射穂神社」に治定されている射穂神社の紹介です。元々修験道信仰の神社であったようで、蔵王権現を御祭神とする神仏習合の神社だったようですが、明治時代の神仏分離によって、御祭神を蔵王権現の垂迹とした「安閑天皇」とし仏教色を排除した神社となっています。

神々の伝承

建稲種命(たけいなだねのみこと)

2021/12/5  

第十二代景行天皇の御代、東征を命じられた「ヤマトタケル」率いる東征軍の副将を務めたとされる建稲種命の紹介になります。ヤマト朝廷の支配域の東端を担っていたとも言われる尾張国造家の東征に対する貢献度は非常に大きかったはずで、人員・物資を供給していたのではないでしょうか。そして海軍を率いて東征に随行していきますが・・・。

神社を巡る

幡頭神社(愛知県西尾市吉良町)延喜式内社

2021/12/29  

吉良温泉郷に鎮座する延喜式内社である幡頭神社の紹介です。ヤマトタケルの東征軍の副将軍を務めたとされる「建稲種命」を御祭神としています。東征からの帰還の際、駿河湾にて水難事故により亡くなり、その遺骸が幡豆海岸に流れ着いた為、この地の人々によって幡頭神社が建つ場所に埋葬されたという伝承があり、文武天皇の勅命で創建された神社になります。