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主として古事記や日本書紀を通じて日本神話を紹介していこうと思っていますが、それだけではなく、”やおよろず”の名が示す様に様々な事を取り上げていくつもりでいますので、どうぞごひいきの程よろしくお願いします。
2021/10/30
伊邪那岐と伊邪那美の神生みの段において一番最初に出現する神になります。神名から「国産みから神生みに移ることを示す神」だと考えられるかと思います。
延喜式内社である菟足神社の紹介となります。御祭神は初代穂国国造「菟上足尼命」になります。御祭神の名前と社名から境内のあちらこちらに菟の紋が隠れている神社です。
2021/10/26
黄泉の国から帰ってきた伊邪那岐神が行って禊で最後にお生まれになった三柱の神を「三貴子」と呼びます。そしてその神の名を「天照大御神」「月読命」「建速須佐之男命」。
岡崎市稲熊町に鎮座する延喜式神名帳に記載されている額田郡二座の内の一座となる稲前神社の紹介です。元々は岡崎城の城下となる場所に鎮座していた様ですが、遷座を繰り返して現在の境内地に移ってきたと言います。元々は伊勢神宮の神領であり稲を貯蔵する倉庫が置かれていた事から「稲前」と名付けられたとも言われています。
2021/10/19
石巻山 山頂へ 石巻山山頂近くに鎮座している「石巻神社・上宮」を参拝した後、参道を引き返していると、手水舎の場所から「石巻山頂へ→」と書かれた看板が目に入りました。この日は夕方から雨が降る予報だった ...
石巻山の山頂近くに鎮座する石巻神社・上宮の紹介になります。現在では山頂近くまで車で向かう県道が作られて非常に気楽に参拝する事ができる上宮になります。周囲は昭和の頃は観光地として開発された跡が残るノスタルジーを感じる場所となっているのも特徴でしょうか。
豊橋市にある石巻山の北側の麓に鎮座する、八名郡唯一の式内社である「石巻神社:里宮」の紹介です。石巻山山頂近くには「石巻神社:上宮」が鎮座しており、古くから石巻山を御神体とする山岳信仰から生まれた神社になるかと思います。
延喜式神名帳に「加茂郡野神社」と記載されている式内社「野神社」の紹介になります。古くから三河・尾張と信濃国を結ぶ街道と飯田街道沿いに鎮座している事から、交通の要所として繁栄していた神社になるのでしょうか。
2021/10/4
天照大御神と須佐之男命との間で行われた「誓約」で生まれた天穂日命の子であるとされている天夷鳥命(あめのひなどりのみこと)の解説になります。天夷鳥命は出雲国造や能見宿祢の祖であるとされています。
2021/10/2
日本書紀に登場し、相撲の神、土器を司る神(土師職)として崇拝されている「能見宿禰」の紹介になります。野見宿禰の末裔には「菅原道真」を輩出する菅原氏一族がいます。