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小川内神社(三重県津市芸濃町)延喜式内社

神社情報

神社名小川内神社
鎮座地三重県津市芸濃町河内二五五三番地
御祭神天穂日命
健速須佐之男命
天忍穂耳命
八所御霊神
活津彦根命
天津彦根命
熊野久須日命
市伎島姫命
田心比売命
多紀理津姫命
八衢毘古神
八衢毘女神
久那斗神
創 建不詳
社格等村社
神名帳延喜式神名帳 伊勢国安納郡 小川内神社
文化財
例大祭十月十四日
境内社
URL
御朱印
参拝日:2025-12-30

御由緒

創建は不詳。

伝承によると

成覚寺所蔵の「河内村の始め」という記録によると、「至徳二年(1385年)十一月晦日の夜の白鶴の奇瑞によって、相州鎌倉より御霊明神を勧請して御領八王子と祀り、翌年南ノ垣内にも社を建てて御領若宮大明神としたという。そのいずれの社を河内明神と呼んだのかは不明だが、寛文十三年(1673年)八月に大明神号を授けられた。その時の文面から「宜授大明神」と称した。」と記している。

※成覚寺・・・平維盛は寿永三年(1184年)屋島の戦いで敗れた後、那智沖で入水したとされていますが、実は生き延びており、家臣31名と河内地内に逃げ延びたとし、承元四年(1210年)に53才で没したと伝え、維盛の持念仏であった三尊仏を本尊として創建されたとしています、

明治六年、村社に列格。
明治四十一年七月二十三日、近隣の神社を合祀。

  • 河内村向山鎮座 須賀社
  • 河内村向井鎮座 須賀社
  • 河内村梅ヶ畑鎮座 宇気比神社
  • 河内村落合鎮座 須賀社
  • 同       山神社
  • 同       山神社
  • 河内村北畑鎮座 須賀社
  • 河内村寶並鎮座 須賀社
  • 河内村下河内鎮座 須賀社
  • 河内村庵ノ上鎮座 山神社
  • 同        山神社
  • 河内村溝田鎮座 山神社
  • 河内村下ノ垣内鎮座 山神社
  • 河内村南之垣内鎮座 山神社
  • 河内村向谷鎮座 山神社
  • 河内村杖立鎮座 山神社
  • 河内村不動谷鎮座 山神社
  • 河内村紫ヶ谷鎮座 山神社
  • 河内村松原鎮座 山神社
  • 河内村村出鎮座 若宮社

御祭神

  • 天穂日命

配祀神

  • 健速須佐之男命
  • 天忍穂耳命
  • 八所御霊神
  • 活津彦根命
  • 天津彦根命
  • 熊野久須日命
  • 市伎島姫命
  • 田心比売命
  • 多紀理津姫命
  • 八衢毘古神
  • 八衢毘女神
  • 久那斗神

当神社は延喜式内社で、古来多くの研究者によって種々の説がたてられてきたが社名の読み方もオカワチと読むのが穏当のようである。祭神にも諸説あるが河内の首等オビトの祖であるという天穂日命を主祭神としている。小河内大明神または御靈大明神として古来から崇敬者の多い社であった。落合から南垣内に至る道に「古社」という地名が残されているが、もとはこの地が鎮座地でいつの頃か現在地に遷座されたもののようである。もと南垣内の宮の内に鎮座の産土神を御靈大明神を称えており鳥居にその扁額をかかげていた。河内谷八地区の総氏神で明治四一年七月二三日各地区に鎮座の一七社を合祀して今の神社になった。合祀した半数以上の神社が「山神社」であったことは山深い土地柄をよくあらわしている。氏子数は一五〇戸程であったが、昭和六一年安濃川上流に灌漑用のダム(錫杖湖)が建設されて多くの居住圏が湖底に沈むことになったため、氏子数は頓に減少し、今では二三戸を数えるにとどまっている。

平成五年三重県神社誌

参拝記

 安濃川に設けられた「安濃ダム」とそのダム湖である「錫杖湖」を脇を通り抜ける県道42号線を道なりに進んでいくと安濃川沿いに社号標が見えてくると思います。この社号標の神社が今回紹介する小川内神社になります。

 道路から安濃川を何気なく撮影しただけなのですが、このアングルでも川の水が非常に澄んでいる事が解ってもらえるかなと思います。津市街地からそんなに走った訳じゃないのにこれだけ澄んだ水が流れているとは思っていなかったので、思わず「綺麗な川だな。」とつぶやいてしまったほどです。

 川沿いを走る道路という事で退避場所が非常に限られる為、車での参拝は駐車場所を確保するのに大変かと思うのでコミュニティーバスを使うか、現実的なアクセス手段はバイクになるかなと思われます。車でも軽トラとかならなんとか・・・・なるかな?

 石段を登ると、石造明神鳥居が据えられ、更にその先に一段高くなった境内があります。安濃川の近くでさらに森の中というマイナスイオンが漂っている・・・はず?・・・のこの環境でさらに苔がむしているこんなアングルがたまりません。

 この鳥居は享保年中に建てられた中々古い鳥居になります。

 非常に迫力のある造形の狛犬一対になります。全体的のバランスといい、彫りの具合といい、この狛犬は自分の中の狛犬ランキングで上位にくる狛犬の姿になっています。

 ぽつんと据えられた水盤になります。崖下には安濃川が見えています。

 入母屋造平入の向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。拝殿前には非常に立派な御神木の杉がそびえ立っています。

 山の中に鎮座する小川内神社なんですが、安濃ダムがつくられて「錫杖湖」の下に集落が水没していまい、氏子が減少してしまっているそうです。維持管理が非常に大変でしょうけどなんとか存続してほしいですね。

地図で鎮座地を確認

神社名小川内神社
鎮座地三重県津市芸濃町河内二五五三番地
最寄駅電 車:
バ ス:津市コミュニティーバス「落合の里バス停」13分

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