
神社情報
| 神社名 | 白川神社 |
| 鎮座地 | 三重県亀山市白木町二八三五番地 |
| 御祭神 | 天照大御神 天宇受売命 伊邪那美命 大山津見命 市寸島比売命 火之迦具土神 大穴牟遅命 品陀和気命 須佐之男命 木之花佐久屋比売命 瀬織津比売命 宇迦之御魂神 |
| 創 建 | 明治四十一年 |
| 社格等 | 村社 |
| 神名帳 | ー |
| 文化財 | ー |
| 例大祭 | 十月第二日曜日 |
| 境内社 |
| URL | ー |
| 御朱印 | ー |
| 参拝日:2026-01-10 |
御由緒
三重県神社庁のHP内の白川神社紹介ページでは抜粋になりますが「明治の合祀令によって明治四十一年六月一日関町加太の川俣神社に合祀されたが、戦後の昭和二十三年に元の社地に復社した。」と記しています。当然三重県神社庁がそう言っている訳なのでオフィシャル的な由緒になるんだと思いますし、そう紹介している神社紹介ブログもあるのですが、本当にこの由緒でいいのでしょうか。明治時代の神社合祀令はあくまでも「一村一社」が基本になります。そして白川地区と加太地区はどう地図を見ても一村は到底考えることができない位置関係になっています。さらに言えば、加太の川俣神社の由緒をみても白川神社を合祀したって出てこないんですよね。何も考えずオフィシャル的由緒で紹介していれば楽なんですが、へそ曲がりなのか当サイトでは郷土誌などを色々調べて独自の由緒を紹介している事のが多かったりします。(だから更新が遅れるんですが・・・。)その結果、「白川神社は川俣神社に合祀された事はなかった。」という三重県神社庁とはまったく違う由緒を紹介していきます。(違っていたらごめんなさい。)
紹介している白川神社なんですが、鈴鹿郡白川村には各集落毎に二十三の神社があったが、村内一致を図る為、明治四十一年に悉くこれを一社に合祀する為に創建された神社であるとしています。わかったのはこれだけで、今鎮座している境内地も合祀した二十三社の神社のいずれかの境内地になるんだとは思うのですが、このあたりが記されてている資料が見つからない為不明です。
- 神明社:天照大御神
- 鈴鹿神社:瀬織津姫命
- 八幡社:品陀和気命
- 富士権現社:木之花佐久屋比売命
- 熊野神社:伊邪那美命
- 鷲山神社:大穴牟遅命
- 布気神社:天宇受売命、伊邪那美命
- 山神社?:大山津見命
- 弁天社?:市寸島比売命
- 愛宕社or秋葉社?:火之迦具土神
- 牛頭天王社?:須佐之男命
- 稲荷社?:宇迦之御魂神
このあたりの合祀についての資料は大正六年発刊の「鈴鹿郡郷土誌」に記載されているので、明治四十一年に合祀されたという情報は違っていると思うのですがどうなんでしょうね。
亀山市野村に鎮座する「忍山神社」の由緒に、戦国時代において織田信長の伊勢侵攻の中で兵火によって焼失した際、白木地区に遷座したと書かれている資料がありました。白川村は旧白川村と旧白木村が合併してできた村なので、忍山神社はこの周辺のいずれかに一時的に遷座したという事になるかと思います。
参拝記
白川神社は液晶テレビが出始めた頃「亀山産液晶パネル」でその名を知られたシャープの亀山工場の近くに鎮座しています。旧地名では字富士山といってこの地域では一番標高が高い場所で全村を一望できたとも言われている場所になります。

白川の集落から白川小学校に抜ける事ができる市道沿いに白川神社の参道入口があります。車の場合はこの場所より少し小学校よりに境内脇にいける道路が設けられているのでそちらから向かう事になるかと思います。

石段を登ると社殿の側面にでることになって、ぐるっと回り込む形で社号標や鳥居が据えられている境内入口が設けられています。こちらの神社には・・・


鳥居を挟んで左右に石造二本柱タイプの手水舎が設けられています。向かって右側の水盤には「鈴鹿宮」と彫られていて、明治四十一年に合祀された鈴鹿神社で使われていた(であろう)水盤になります。

すこし脇から撮影するとこんな感じで手水舎がならんで立っています。

一の鳥居から二の鳥居までの間に対の石灯籠が四基ほど立ち並んでいます。その先に狛犬一対と二の鳥居。こういった石造物の配置はなかなか珍しいかとおもいます。

子乗り玉乗りの大正から昭和にかけて生まれたと思われる狛犬一対になります。

切妻瓦葺平井入りの向拝と高覧のある濡縁が設けられた拝殿を有する社殿になります。本殿は神明造となっています。神宮のお膝元である伊勢国あるあるなのか神明造の本殿が非常に多いといった印象ですね。
地図で鎮座地を確認
| 神社名 | 白川神社 |
| 鎮座地 | 三重県亀山市白木町二八三五番地 |
| 最寄駅 | 鉄 道: バ ス:亀山市コミュニティーバス「白川小学校バス停」徒歩9分 |
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