神産巣日神とは? 古事記では、天と地が分かれた時に、天之御中主神あまのみなかぬしのかみ、高御産巣日神たかみむすひのかみについで出現した神であり、三柱の神の総称「造化三神」の一柱になります。 『古事記』の冒頭に「天地初めて発りし時に、高天の原に成りませる神の名は、天之御中主の神あまのみなかぬしのかみ、次に、高御産巣日の神、次に、神産巣日の神かみむすひのかみ。この三柱の神は、みな独神と成りまして、身を隠したまひき。」 とあるように、高御産巣日神は天と地が分かれて、天(高天原)に最初に現れた造化三神ぞうかかんし ...