神世七代とは? 前回紹介した「別天津神」の五柱に次いで出現した神々の七代十二神の総称となります。また、神世七代の三代から男神・女神と性別が分かれ(一代、二代は別天津神と同様に独神)、ここから日本の神々は性別を有していく事になります。 別天津神の次に登場した神世七代と呼ばれる十二柱の神々は「古事記」ではどのように記されているのか見ていきましょう。 古事記を読む 次成神名。國之常立神。(訓常立亦如上。)次。豐雲(上)野神。此二柱神亦獨神成坐而。隱身也。次成神名。宇比地邇(上)神。次。妹須比智邇(去)神。(此二 ...